■ 意味のない衆議院議員の資産公開

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阿武松の辛口一献

意味のない衆議院議員の資産公開


昨日（平成22年2月8日(月)）の報道で、昨年８月の衆院選で当選した衆院議員４８０人分の資産が、国会議員資産等公開法に基づいて公開されました。平均で３１００万円余で４年前より４割減だそうですが、鳩山兄弟で衆院資産合計額の１６％を占めると言うことでビックリしました！

しかし、公開対象は株式、ゴルフ会員権、自動車、美術工芸品、定期預金のみ。もちろん「普通預金」は含まれておらず、「家族名義」にものは公開対象外。さらに手持ちの現金・ＦＸ・会社への出資金などは含まれていないので、まったくの「ザル法」ですよね！

確かに政治には金がかかる訳で、意味のない「ザル」の資産公開ならやらない方がマシで、自分が資産を公開しろと言われたら「イヤ」な訳で、クレヨンしんちゃんの「しんこちゃん」なら「それは個人情報なので・・・」と言われそうです。資産公開よりも、私の持論は議員定数の削減！人口で比べればアメリカの約半分なので、参議院５０人（１県１人程度）・衆議院２００人（県単位で人口比例配分）で十分ですよ！（県市町村議員も半減に！）・・・「議員定数を削減するマニフェスト」の政党が出てこないのが残念ならないですね！

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